# 011

これ以上存在しない世界

 私が地球からやってきた挨拶
私は愛と憎しみの世界からやってきました。
そこは、逃れることが運命のねじれでした。
そこは、死が生きるための食物でした。
そこは、与える事は聞こえない贈り物でした。
私は分け隔てる橋の世界からやってきました。
そして、そこでは、川は単なる小川でしかなく
化学製品が隠れています。
私は、空が汚染のための腰掛に過ぎない世界から
やってきました。
そして刑務所が唯一の解決でした。
貢献することは殺人の世界でした。
そして若さは、聞かれない声でした。
私は、王様と大統領の世界からやってきました。
そこは、いかなる証拠も真実をコントロールできませんでした。
魂の自由さは日々が移り行くにつれて冷たくなります。
私は、豊かでかつ貧乏な世界からやってきました。
そこでは、他の人が休日の食事を切り分けて、あさっているのに、
子供たちは飢えています。
私は、ガンやナイフのようなおもちゃが子供たちの心への贈り物である世界からやってきました。
そこは、サンタクロースの存在をあなたに教える場所でした。
しかし、けっしてあなた自身を信じることを教えない世界でした。
私はあなた自身を愛します。

私は秩序と無秩序の世界からやってきました。
そこでは国境を横切ることが、その場で撃たれる事を意味していました。 
そこは、安全がガンマンの視界から逃れることでした。
私は、光を投げかける為にやってきました。
私たちはみんなと仲良くできないのだろうか。
私は世界からやってきました。
私は、もうこれ以上存在できない世界からやってきました。
私は何百万人もの人が行進している世界からやってきました。
そしてそこでは、200年もの夏の間違ったドママーに対して歌を
歌っています。
貧乏と大多数の世界です。少数派のためには、一列しかありません。
そして少数派の優先権は最後になります。
秘密の社交クラブとメンバーシップのみがあります。
そして、そこでは、老人は孤独な死に方をします。私は、壁が壊されている世界から
やってきました。そこは、一方で墓が作られています。地球の温かさは、最後の日が
近い暖かさです。そして誰も無知なので聞くことができません。
あなたが着ているものだけです。毒があなたの髪の毛を染めます。そして、大気のオゾン層に穴をあけます。私は、これ以上それを実行するひとにはなりたくない。そこでは、あなたが、なやんでいるすべてが得点になります。
わたしは、これ以上存在しない世界からやってきました

・化学製品が隠れている小川・・・水質汚濁について

水質汚濁とは
 水は、地球に住んでいるすべての生物の”源”です。私たちの体もその6割以上が水分で、赤ちゃんにいたっては約8割が水分だといわれています。また、水は炊事や洗濯などの、日常生活はもちろんですが、農業や工業用水、水力発電など色々な方面で利用されています。この大切な水が、水を利用する人によって汚されることがあり、そのことを水質汚濁といいます。水質汚濁が進んでいくと豊かな水に恵まれていた川でも、水遊びなどのレクリエーションが出来なくなり、魚や貝なども住めなくなってしまいます。さらに汚濁が進むと、悪臭などを発生して、日常生活にまで悪い影響を及ぼすようになり、最後には「死の川」になってしまいます。また、有機水銀やカドミウムなどの有害物質で汚染された魚や農作物を長い間食べ続けると、徐々に健康が害されることが知られています。このように、水質汚濁とは、水を利用する人が原因で起こり、水を利用する人に被害が及ぶということになります。


・空が汚染・・・大気汚染について

大気汚染とは
 私たちを取り巻く空気(大気)が、工場の煙突からの煙や、自動車の排気ガスの中に含まれているちり(ばいじん),その他の物質で、汚染されることを「大気汚染」といいます。この大気が汚染される原因には、人の活動によるものの他に、火山などの自然活動に起因するものもあります。大気汚染で身近なものでは、夏から秋口にかけて、風の穏やかな日に発生する光化学スモッグなどがあります。大気が汚染されると、人の健康や生活環境に悪い影響が出てきます。汚れた空気を吸うと、直接呼吸器に影響し、さらに体内に取り込まれ、それぞれの物質に応じて体内の細胞、組織、気管に影響を与え、慢性気管支炎、ぜん息性気管支炎になることがあるといわれています。植物に対する影響としては、農作物の生育障害、収穫量の減少、品質の低下などがあるといわれています。

3.オゾン層に穴を開け
オゾンはそもそも空気中の酸素が紫外線によって光化学反応を起こすことで出来てますので,赤道上のほうがはるかに紫外線量もおおくて赤道上のほうがはるかにオゾンが多く作られ,極のほうではオゾンの生成量ははるかに少ないのは事実です.しかし,成層圏には赤道上から極への流れがあります.これによって,赤道上からオゾンは極にも運ばれており,もともと,極が極端にオゾンが少なかったということはありません.また,この流れに乗って地球上の微粒子や汚染物質も極に運ばれることになります.その中には,オゾン層破壊物質も当然含まれているわけで,それだけで,オゾンホールの原因のように思われます.しかし,同じ条件の北極にはオゾンホールはほとんど出来ず,それだけではオゾンホールの説明にはならないことがわかります.また,オゾンホールは春先に大きくなります.これらを説明できる説は次の通りである.

まず,オゾン層破壊の元凶は前回の質問のお答えに書いたように塩素(Cl)です.ただ,Clは空気中の酸素と結合してClOxになりますが,さらにこれは空気中のメタンCH4,二酸化水素HO2,二酸化窒素NO2などと反応して化学的に不活性なオゾンを破壊しない物質(ClONO2など)に変わっていくものがほとんどです.よって,辛うじて急速なオゾン層破壊が食い止められているわけです.

しかし,南極では毎年冬になると成層圏にエアロゾル(空気中のホコリ)の雲ができます.この雲によって,というか,エアロゾルの表面において悪役のClを不活性な状態にしていた硝酸塩素(ClONO2)が分解されてしまう.そうして,悪役のClはどんどんとまた解放されて逆にClを不活性な状態にするはずのNOxは硝酸HNO3の形でエアロゾル内に閉じこめられてしまう.そうして,冬の間にこのように解放された塩素は春になると太陽からの紫外線を受けて一気にオゾンの破壊をはじめ,また,困ったことにClの悪事を食い止めるはずのNOxはエアロゾルに閉じこめられて空気中には少なくて,オゾン破壊は進行することになる.これが,南極特有のオゾンホールの原因と考えられてます.



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4.オゾン層破壊されるとどうなるの?


オゾン層がうすくなると,今までオゾン層が大部分を遮っていた太陽からの紫外線を通しやすくなる.

紫外線は,地球上の生物にとってたいていは有害である.人間への直接の影響は皮膚ガンになりやすくなるとか,白内障の増加などであるが,植物の生育への影響や,動物への影響もあり,問題は深刻である.